ZEBとは

ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)快適な室内環境を実現しながら建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。太陽光発電等によりエネルギーを自給しながら建築計画等の工夫や技術により建物のエネルギーの消費量を削減します。

株式会社エス・ピー・エスは、はZEBプランナー(※)として登録されています。
※「ZEBプランナー」とは、「ZEB設計ガイドライン」や「ZEBや省エネ建築物を設計するための技術や設計知見」を活用して、一般に向けて広くZEB実現に向けた相談窓口を有し、業務支援(建築設計、設備設計、設計施工、省エネ設計、コンサルティング等)を行い、その活動を公表する事業者と定められています。
(一社)環境共創イニシアチブがこれを登録、公表しています。ZEBプランナーは、ZEBの導入を検討しているオーナーに対して、ZEB実現に向けたプランニングを実施しています。なお、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業では、申請する事業においてZEBプランナーが関与するZEB実証事業であることが補助金申請の要件となっています。
出典:環境省ホームページ
「ZEB PORTAL(http://www.env.go.jp/earth/zeb/about/08.html)」

  定性的な定義 定量的な定義(判断基準)
『ZEB』 年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物 以下の①〜②のすべてに適合した建築物
①基準一次エネルギー消費量から50%以上の削減(再生可能エネルギー*を除く)
②基準一次エネルギー消費量から100%以上の削減(再生可能エネルギー*を含む)
Nealy ZEB ZEBに限りなく近い建築物として、ZEB Readyの要件を満たしつつ、再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量をゼロに近付けた建築物 以下の①〜②のすべてに適合した建築物

① 基準一次エネルギー消費量から50%以上の削減(再生可能エネルギー*を除く)

② 基準一次エネルギー消費量から75%以上100%未満の削減(再生可能エネルギー*を含む)
ZEB Ready ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物 再生可能エネルギー*を除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物
ZEB Oriented ZEB Readyを見据えた建築物として、外皮の高性能化及び高効率な省エネルギー設備に加え、更なる省エネルギーの実現に向けた措置を講じた建築物 以下の①及び②の定量的要件を満たす建築物
①該当する用途毎に、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から規定する一次エネルギー消費量を削減すること(※1)
A)事務所等、学校等、工場等は40%以上の一次エネルギー消費量削減
B)ホテル等、病院等、百貨店等、飲食店等、集会所等は30%以上の一次エネルギー消費量削減
②「更なる省エネルギーの実現に向けた措置』として、未評価技術(WEBPROにおいて現時点で評価されていない技術)を導入すること(※2)

ZEBに向けた取り組みの方向性
ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)快適な室内環境を実現しながら建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。太陽光発電等によりエネルギーを自給しながら建築計画等の工夫や技術により建物のエネルギーの消費量を削減します。


*出所 経済産業省資源エネルギー庁「平成30年度ZEBロードマップフォローアップ委員会とりまとめ」 (平成31年3月)

コンサルティング事例

社会福祉法人 美健会 様

施設概要

施主 社会福祉法人 美健会 
所在地 地域密着型特別養護老人ホーム 久辺の里
用途 老人ホーム
階数・構造 地上3階 RC造
延べ面積 約2,914㎡
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